現在MCbornはwamoが実質サーバーの管理をしています。
そこで、この記事では使用しているサーバーや構成について紹介します。
サーバー
現在MCbornで使用しているサーバーは、パソコン工房 アウトレット館で購入したDell Optiplex 9020です。
初期スペックは以下の通り。
項目 | 内容 |
CPU | Intel Core i5-4570 |
メモリ | DDR3-1600 2GB |
ストレージ | HDD 500GB |
OS | Windows 10 Pro |
スペックを上げる
さすがにメモリ2GBでHDDは日常使いでも辛いので、メルカリでいくつか購入してスペックを上げました。
CPUはたまたま型の合うものが余っていたのでそれを使いました。
項目 | 内容 |
CPU | Intel Core i7-4770 |
メモリ | DDR3-1600 16GB |
ストレージ | NVMe 512GB(+ PCI変換)& HDD 500GB |
OS | Windows Server 2022 |
余談:なぜLinuxにしないのか
最初はLinuxを入れる予定でした。
Deepinをインストールしようとしましたがなぜか失敗。
その後Ubuntu DDEも試しましたがNVMeをそもそも認識してくれませんでした。
諦めてWindows Serverを入れました。
構築
マイクラ鯖
マインクラフトサーバーにはPaperMC 1.17.1を使用。
https://papermc.io/downloads#Paper-1.17
構築方法については検索すればいい物があるはずです。
ウェブ鯖
ウェブサーバーにはNginxを使用しています。そのままでは自動起動できないので追加でWinSWを使用。
SSL化(Let’s Encrypt)にはwin-acmeを使用しています。
セキュリティ対策
TCPShield
マイクラ鯖のDDoS緩和サービスにはTCPShieldを使用しています。2020年から始まったかなり新しいサービスで、月1TBまでの転送であれば無料で使用することができます。残念ながらGeyserMCはPremiumプラン(100$/月)以上でないと使えません。
Cloudflare
ウェブサーバーの方はCloudflareを使用しています。
使用プラグイン
- Chairs(階段に座れる)
- CoreProtect(ログ記録)
- Disgot(Discordと連携)
- Dynmap(ウェブでマップ表示)
- eBackup(自動バックアップ)
- HolographicDisplays(ホログラム作成)
- ImageMaps(画像を表示)
- ImageOnMap(画像を表示)
- Images(画像を表示)
- Jecon(経済)
- LockettePro(チェストに鍵をかける)
- LuckPerms(権限管理)
- MiniMOTD(説明文編集)
- Multiverse(マルチサーバー)
- Plan(プレイヤー統計)
- TCPShield(DDoS保護)
- ViaBackwords(古いバージョンをサポート)
- ViaVersion(新しいバージョンをサポート)
- WorldEdit(大規模ブロック配置)
- WorldGuard(サーバー保護)
費用
項目 | 値段 |
サーバー本体 | 15,634円 |
SSD(NVme 512GB) | 5,500円 |
メモリ(DDR3-1600 16GB) | 5,000円 |
合計 | 26,134円 |
サーバー構築にかけた費用全部まとめるとおおよそ26,134円となります。
また、月額料金では
項目 | 値段 |
電気代 | 1,379.8円 |
回線代 | 5,200円 |
合計 | 6,579.8円 |
となります。
やりたいこと
停電対策
ラインインタラクティブ方式のUPSを購入する予定です。
(お金はない)
バックアップ
将来的にはHDD2台でバックアップ運用できたらいいなと思っていますが、HDDケースが思った以上に高いのでHDD1台だけで運用する予定です。
もしよければ買ってください。
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2ST3GH743NLVN?ref_=wl_share